2Lプリント+ワイドマットフレーム - 小笠原諸島のトンボたち
¥7,800
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外来種問題や気候変動などで絶滅の危機にある、東洋のガラパゴス・小笠原諸島のトンボたち。
尾園は2000年代〜2010年代初頭にかけて精力的に通いつめ、人工的な水辺環境の創出・維持や外来生物の調査・駆除といった保全活動に携わりながら、彼らの姿を撮影してきました。その一部は「日本のトンボ」など書籍にて紹介していますが、誌面の関係上写真は小さく、その魅力を十分に伝えられるものではありませんでした。
今回は彼らの魅力をより多くの方に美しいプリントでお届けするため、固有種の貴重な生態を捉えた作品を選りすぐりました。2Lサイズの高品質プリント+余白が心地よいワイドマットを採用したフレームをセットにして販売いたします。額は黒(B)と白(W)の2種類からお選び下さい。作品解説メモが付属します。
●フレーム材質 : PVC製、●外寸法 : 約W222×H273×D23mm
ご注文から納品まで、平均1週間ほどいただいております。
説明
・A01B/W オガサワラアオイトトンボのオス 撮影地:弟島
アオイトトンボ科。小笠原諸島・父島列島の固有種。林内の池や川の澱みに棲む。外来捕食者の影響で有人島からは姿を消し、現在は一部の無人島で細々と世代を繋いでいる危機的な状態。オスは水辺の枝などに止まって縄張りをもち、メスを待つ。
・A02B/W オガサワラアオイトトンボの交尾 撮影地:弟島
メスを見つけたオスはすばやく細くして連結し、移精を経て交尾する。
・A03B/W オガサワラアオイトトンボの連結産卵 撮影地:弟島
交尾を終えると水辺に張り出した樹木の枝や葉に連結したまま産卵する。孵化した幼虫は落下して水中に入るという。
・B01B/W オガサワライトトンボのオス 撮影地:兄島
イトトンボ科。小笠原固有種。池や川の澱みに棲む。各列島に残っているが数は決して多くなく、友人島で見る機会はほとんどない。
・C01B/W オガサワラトンボのオス 撮影地:弟島
エゾトンボ科。小笠原固有種。現在は父島列島の一部の無人島にのみ生き残っている。
林内の池や川の澱みに棲む。小笠原のトンボでは唯一、強い金属区光沢を放つトンボ。オスは池や川の上をホバリングまじりに飛んでパトロールする。もっとも個体数が少なく、絶滅の危険性が高いトンボ。
・C02B/W オガサワラトンボの交尾 撮影地:弟島
メスが水辺にやってくるとオスはすぐに追尾して捕捉し、交尾に至る。交尾は数分で終わり、メスは単独で打水産卵を行う。
・D01B/W ・D02B/Wシマアカネのオス 撮影地:弟島・兄島
赤い腹部と金属光沢のある美しい額が目立つ中型のトンボ。小笠原固有種。河川の源流域、砂礫の間をわずかに水が流れるようなごく浅い水域を好む。アカネとつくがハラビロトンボに近い仲間。
・D03B/W シマアカネ 交尾 撮影地:弟島
メスを見つけたオスはすぐに捕捉して交尾を行う。交尾後のメスは、飛びながら打水産卵をするか、地べたに止まって腹部を水につけ、卵を産み落とすと言う特異な産卵行動をとる。
・E01B/W ハナダカトンボ オス 撮影地:兄島
渓流に棲む小笠原の固有種。額が突き出しており(鼻高)、腹部より翅が長いのがこの仲間の特徴。固有種では珍しく有人島(母島)にも残存しているものの、その数は非常に少なく将来が危ぶまれている。
他のトンボ類と異なり、研究者でも目に触れることすら難しい海洋島のトンボたちをぜひお手元に。これを機に小笠原諸島のトンボたち、ひいては小笠原の自然への関心が広がることを願います。
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